昨年のビール類販売、全社減 16年連続マイナス、新型コロナ打撃
ビール大手4社が15日発表した2020年のビール系飲料(ビール、発泡酒、第三のビール)販売実績は、全社が前年比マイナスとなった。ビール類市場の前年割れは16年連続。昨年12月単月も、新型コロナウイルス感染拡大による飲食店での忘年会自粛が響き、全社が前年同月を下回った。
各社の20年実績は、数量で公表するサントリービールが前年比11%減、サッポロビールが8%減、キリンビールが4%減。金額ベースのアサヒビールは16%減だった。全体のビール類販売量推計は約9%減で、単純比較はできないもののピークの1994年から約4割減少。12月単月では、業務用たる製品が前年同月比約5割減に落ち込んだ。(2021/01/15-17:32)
Japan Beer, Quasi-Beer Sales Fall for 16th Straight Year
All four major Japanese brewers logged year-on-year falls in sales of beer and quasi-beer in 2020, with the domestic market shrinking for the 16th straight year, data from the companies showed Friday.
In December alone, sales dropped at all four brewers, reflecting voluntary restraint on the holding of year-end parties amid the resurgence of the new coronavirus. The surge in coronavirus infections dampened demand from businesses in the year-end period, usually considered one of the most profitable periods for brewers.
最新ニュース
-
ベルーナのおせち届かず=出荷手配にミス
-
韓国で旅客機が着陸失敗、179人死亡=バードストライク、車輪出ず炎上―バンコク発LCCのボーイング機
-
「政府の最善の対応信じる」=韓国大統領、旅客機事故で哀悼
-
「ロシアがもみ消し」と不信感=墜落原因は対空砲火―アゼルバイジャン大統領
-
新憲法起草に3年、選挙は4年後=暫定政府主導のHTS指導者―シリア
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕