三菱航空機、米拠点の活動休止 人員も9割削減
三菱重工業の子会社で国産初のジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)を開発する三菱航空機(愛知県豊山町)が、米国の飛行試験拠点の活動を事実上休止することが16日、分かった。三菱重工は10月末に開発凍結を表明し、2021~23年度は飛行試験を見送る方針を示していた。三菱航空機は、従業員も9割削減する。
この拠点は、米ワシントン州にあるモーゼスレイク飛行試験センター。来年4月以降は、業務を飛行試験機の保守・管理に限定する。三菱航空機は、北米に3カ所あった拠点のうち他の2カ所を既に閉鎖している。(2020/12/16-22:06)
Mitsubishi Aircraft to Halt U.S. Test Site Operations
Mitsubishi Aircraft Corp. will halt operations at a U.S. flight test site after its parent announced a decision in October to freeze the development of a small passenger jet, informed sources said Wednesday.
Operations at the Moses Lake Flight Test Center in Washington state will be limited to aircraft maintenance starting in April next year, the sources said.
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