第6世代戦闘機、初飛行か=ステルス性能など強化―中国
【北京時事】28日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国で最新鋭の第6世代戦闘機が初飛行を行ったとみられると報じた。中国のSNSに投稿された動画から分析した。この戦闘機は高いステルス性能などを持つとされ、「中国は世界水準を大きく上回った」と主張する専門家の見方を伝えている。
同紙によると、26日に四川省成都で三角形に近い形のジェット機が、別の戦闘機1機に伴われて飛行する様子が撮影された。
専門家は、第6世代の戦闘機と推定。尾翼がないためステルス性能が高く、高性能エンジンを搭載し超音速で高高度の飛行が可能といい、「撃墜はほぼ困難」としている。
主要国では日本、英国、イタリアの3カ国が共同で第6世代機の開発に乗り出している。
[時事通信社]
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