北九州、新たに26人感染 「第2波と認識」―新型コロナ
北九州市は29日、新たに26人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。1日当たりの判明数は過去最多。感染確認は7日連続で、7日間の累計は69人となった。
26人のうち10人は複合型特別養護老人ホームわかば(八幡西区)の職員と入所者、9人が北九州総合病院(小倉北区)の医療スタッフら。市はいずれもクラスター(感染者集団)と判断した。
記者会見した永富秀樹保健福祉局長は「第2波の中にあるという認識を持っている。非常に厳しい状況だ」と述べた。
東京都では新たに22人の感染が確認された。4日連続の増加で、20人を超えたのは約2週間ぶり。このうち13人は感染経路が不明だった。
都内の新規感染者は23日、緊急事態宣言が出された4月7日以降で最も少ない2人を記録。25日に8人の感染が判明した後は増加が続き、連日2桁の感染者が確認されていた。
厚生労働省はクラスター対策班から感染症の専門家を北九州市に2人、都に1人派遣した。同省によると、全国のクラスターは20日までに262件発生している。
一方、羽田、成田両空港での検疫で10人の感染が判明。うち7人が外国籍の入国者だった。空港検疫での判明が2桁となるのは4月6日以来。(2020/05/29-22:58)
22 New Coronavirus Cases Confirmed in Tokyo
Twenty-two new cases of novel coronavirus infections were confirmed in Tokyo on Friday, the metropolitan government said.
The daily number of infections in the Japanese capital rose for the fourth straight day and topped 20 for the first time in about two weeks.
The number fell to two on Saturday, the lowest level since the Japanese government initially declared a state of emergency over the coronavirus on April 7 for Tokyo and six other prefectures.
Daily cases have been double digits since Tuesday, a day after the state of emergency was fully lifted.
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