PR会社投稿に「戸惑いある」=「事前に聞いていなかった」―斎藤兵庫知事
兵庫県の斎藤元彦知事は27日の定例記者会見で、県内のPR会社社長が知事選で斎藤氏のSNS戦略などに携わったとインターネットに投稿したことについて、「事前に聞いていなかったので若干の戸惑いがある」と述べた。「SNSは選挙戦を戦う上で大事なもの。戦略というよりは、県民の皆さまの草の根の応援を頂いたことが、今回の大きな風、うねりにつながったと思う」と語った。
PR会社社長は投稿の中で、斎藤氏の選挙運動に関し「広報全般を任せていただいた」と記載。斎藤氏は、PR会社に約70万円を支払ったことは認める一方、「ポスター制作を含めた成果物の作成に関して支払った」と説明し、公選法違反には当たらないとの認識を改めて示した。
[時事通信社]
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