北海道電も家庭向け値上げへ 来年申請、企業は4月に2割
北海道電力は22日、家庭向けの規制料金を値上げすると発表した。燃料価格の高騰や円安などの影響。規制料金の値上げには国の認可が必要で、来年1月以降に経済産業省に申請する。家庭向け料金の値上げは、2014年11月以来。
値上げ率は、改定時期と合わせて今後詰めるが、前回14年の平均15.33%を上回る見通し。法人向けの高圧、特別高圧の料金については、来年4月1日に18~19%引き上げる。記者会見した藤井裕社長は、「経営の効率化を進めてきたが、急激な価格高騰を吸収できなかった」と説明した。
家庭向け規制料金を巡っては東北電力など5社が先月、平均28~45%程度の値上げを経産省に申請し、審査が始まっている。(2022/12/22-18:31)
Hokkaido Electric to Raise Household Power Rates
Hokkaido Electric Power Co. said Thursday that it plans to raise regulated electricity rates for household use due to soaring fuel prices and a weaker yen.
The company serving mainly the northernmost Japan prefecture of Hokkaido will apply for industry ministry approval of the plan as early as next month.
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