HOYA、敵対的買収提案 半導体製造装置の東芝子会社
HOYAは13日、東芝子会社で半導体製造装置を手掛けるニューフレアテクノロジーに対し、TOB(株式公開買い付け)を条件付きで開始する用意があると発表した。東芝は現在、ニューフレアを完全子会社化するため、別の子会社を通じてTOBを実施中で、横やりを入れられた形。東芝は提案を拒否する方針だ。
HOYAは2020年4月にTOBを始め、完全子会社化を目指す。しかし、ニューフレア株式の52.4%を持つ東芝側が応じないとTOBは成立しない。東芝は13日、「われわれのTOB成立を目指す予定に変わりはない」(広報・IR室)と説明した。
HOYAは1株の買い付け価格を東芝側より1000円高い1万2900円と設定。HOYAが全株取得した場合の買収額は1477億円。(2019/12/13-16:35)
Hoya Proposes Unsolicited Bid for Toshiba Unit
Hoya Corp. said Friday it plans to launch a tender offer for NuFlare Technology Inc. , a Toshiba Corp. subsidiary producing chipmaking equipment, countering Toshiba's ongoing bid for the unit.
Hoya said it will start the tender offer after certain preconditions are met. These include Toshiba's bid for the unit through another subsidiary ending in failure.
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