ワクチン証明、7カ国で利用可 申請26日から、接種済み証必要―政府
政府は21日、海外渡航の際に新型コロナウイルスワクチンの接種歴を証明する「ワクチンパスポート」について、当面は7カ国で入国手続きの際に利用できると発表した。申請手続きには、パスポートが必要なほか、ワクチン接種済み証などの提示も求められる。
全国の市区町村窓口で26日から申請受け付けを開始する。発行にかかる費用は国が全額負担する。ワクチンパスポートには、国籍や旅券番号、接種したワクチンのメーカー名、接種日などが記載される予定。必要な場合に限り申請するよう政府は呼び掛けている。
7カ国のうち、イタリア、オーストリア、トルコ、ブルガリア、ポーランドについては、入国時の陰性証明提示、自己隔離、再検査などが免除される。韓国では、「隔離免除書」の発行に必要な書類の一つとして認められる。エストニアでも使用できる。外務省担当者は「これ以外にも複数の国と交渉している」と説明しており、利用可能な国・地域は広がりそうだ。(2021/07/21-19:49)
Japan's Vaccine Passport to Be Accepted in 7 Nations
Japan's vaccine passport, a certificate for coronavirus vaccine recipients traveling overseas, will be accepted in at least seven countries, the government said Wednesday.
The seven are Italy, Austria, Turkey, Bulgaria, Poland, South Korea and Estonia.
In Italy, Austria, Turkey, Bulgaria and Poland, holders of Japanese vaccine passports will be exempted from requirements such as submitting coronavirus negative certificates, undergoing quarantine and taking coronavirus tests after the arrival.
South Korea will accept the vaccine passport as one of the documents needed to issue a certificate of exemption from coronavirus quarantine.
Estonia has also agreed to accept the vaccine passport, though the country does not require quarantine or coronavirus polymerase chain reaction tests in its immigration procedures at present.
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