GPファイナルの女子フリーで演技をする紀平梨花(関大ク)。フリーでも1位となり、合計233.12点で初出場優勝を果たした=カナダ・バンクーバー【EPA時事】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は8日、カナダのバンクーバーで行われ、女子フリーは初出場の16歳、紀平梨花(関大ク)が150.61点でショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計233.12点で優勝した。シニアデビューのシーズンにGPファイナルを制するのは、日本勢では2005年の浅田真央以来。 平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が226.53点で2位。坂本花織(シスメックス)は4位、宮原知子(関大)は6位だった。(2018年12月08日)