スケートボード競技挑戦を表明した平野歩夢=2018年11月13日、東京都江東区【時事通信社】 平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプ銀メダルの平野歩夢(19)=木下グループ=が13日、2020年東京五輪出場を見据えてスケートボード競技に取り組む意向を表明した。東京都内で開かれたカジュアル衣料ユニクロのグローバルブランドアンバサダー就任会見で、「一つの挑戦として自分の成長のために頑張ろうと思う」と述べた。 スケートボードは東京五輪の実施競技に追加された。平野は平昌五輪直後にも「可能性があれば(出たい)と考えてはいる」と関心を示していたが、この日改めて「(スノーボードと)同じタイミングで始めた競技。正式種目になり、引っ掛かる気持ちを前から感じていた」と話した。 平野が取り組む種目や大会への参加は未定。スノーボードも継続する。東京五輪のスケートボードには、平昌五輪で平野を抑えて金メダルを獲得したショーン・ホワイト(米国)も出場意欲を示している。