平昌五輪代表決定戦に向けて意気込むLS北見と中部電力の選手=2017年9月7日、北海道北見市【時事通信社】 カーリング女子の平昌五輪代表決定戦が8日から北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで行われる。昨年の日本選手権で初優勝し、世界選手権で銀メダルを獲得したLS北見と、今年の日本選手権を制した中部電力が5回戦制で争い、先に3勝したチームが五輪代表となる。 8月のどうぎんクラシックで対戦した際には、LS北見が11−3で大勝し、ホームリンクで開催される代表決定戦に弾みをつけた。中部電力も会場のリンクで複数回合宿を行い、氷の感触を体に染み込ませてきた。 両チームは7日に北見市内で記者会見し、LS北見の藤沢五月は「やるべきことは全てやってきた」と自信をのぞかせ、中部電力の松村千秋は「前回出られなかった悔しい思いをぶつけたい」と力を込めた。