台湾人76%「日本が一番好き」=過去最高、対米は落ち込み―世論調査
【台北時事】対台湾窓口機関の日本台湾交流協会は15日、2024年度の台湾世論調査の結果を発表した。「最も好きな国」に日本を挙げた人は前回21年度調査から16ポイント増え、過去最高の76%で1位を維持した。2位は韓国(4%)、3位は米国と中国(ともに3%)だった。
「今後台湾が最も親しくすべき国」を日本とした人の割合も70%と最多で、前回と比べ24ポイントの急増。2位の米国は13%で、11ポイント落ち込んだ。12年度はトップだった中国は3位に後退しており、前回比4ポイント減の11%。
「台湾に最も影響を与えている国」は米国が48%でトップを維持。ただ、前回から10ポイント減少した。日本(30%)は3位の中国(19%)を追い抜いて2位に浮上した。
調査はトランプ米大統領就任前の昨年12月下旬~今年1月上旬、約1500人を対象に実施。中国の威圧が強まる中、「台湾は米国に防衛費を払うべきだ」などと迫るトランプ氏への警戒感が調査結果に反映したとみられる。
[時事通信社]
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