秋田市長に沼谷氏初当選=4期16年の現職破る

任期満了に伴う秋田市長選は6日投開票され、無所属新人で元秋田県議の沼谷純氏(52)=立憲民主推薦=が、5選を目指した無所属現職の穂積志氏(68)=公明推薦、自民、社民支持=を破り、初当選を確実にした。投票率は60.39%(前回52.59%)だった。
沼谷氏は市政の刷新を主張。市郊外の再開発計画の見直しや、市の人口を30万人台に回復させることのほか、地元で就職する若者への支援金制度創設などを訴え、幅広く浸透した。
穂積氏は4期16年の実績を強調し、水害対策の強化などを主張したが、及ばなかった。
[時事通信社]
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