平野、偉業達成にも淡々=「ただの1セーブ」―プロ野球・オリックス
「きょうはただの1セーブとしか思っていない」。オリックスの平野は、プロ野球史上4人目の通算250セーブにも淡々と話した。3―2の九回に登板。走者を背負いながらも最後は落ちる球で空振り三振を奪った。
節目到達を喜ぶ気持ちがあるのは確か。同僚やスタンドのファンから祝福を受け、「みんなが一緒になってつくったもの」とかみしめた。ただ、2シーズン前には日米通算250セーブを達成。その後も「そんなに甘い世界ではない」と、いつ活躍できなくなってもおかしくないとの危機感を持ちつつ、新球種のツーシームに挑戦するなど41歳になっても進化を目指してきた。
06年に同期として入団した岸田監督は、重圧がかかる場面での強い精神力に信頼を寄せる。「いつかは達成すると思っていた。接戦をしっかりと抑えてくれて、さすがだ」とたたえた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
非関税障壁、為替も議論=米と協議「一日も早く成果」―赤沢再生相
-
円相場、143円59~59銭=11日正午現在
-
東京株、一時1900円超安
-
松山、38位発進 男子ゴルフ
-
公明代表、給付財源「赤字国債も」
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎