マネジメントに徹する=W杯優勝を―森保サッカー日本代表監督

サッカー日本代表の森保一監督が3日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、「組織の中でトップだが、一つの役割でしかないと思っている。チームのために何ができるか。責任を持ってできる限りのことをやっている」と話した。
スタッフに任せる仕事も多い。「抱えてやり過ぎると、薄くなる」との考えから、全体のマネジメントに徹している。
選手らへの気配りは欠かさない。代表は欧州組が中心。活動を終え、各所属クラブへ戻る際には深夜でも見送る。「個から組織やチームが成り立っていることを忘れてはいけない」と説いた。
2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会では1次リーグでドイツ、スペインを破った。16強にとどまったが、「次に優勝するだけの可能性と力はあると思った」。米国、カナダ、メキシコで共催される来年のW杯は優勝を目標に掲げる。「世界中で頑張っている日本人の方々に喜んでもらうために勝ちたい」と意気込みを語った。
[時事通信社]
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