菊池、粘りの投球=米大リーグ・エンゼルス

エンゼルスで開幕投手を務めた菊池は2度目の登板。制球に苦しみながらも6回3失点と粘った。「四球が多く、球も走らなかった試合で何とかまとめられた。きょうの出来で六回までいけたら十分」と振り返った。
二回は3四球で2死満塁のピンチを招いたが、155キロの直球でウィンを空振り三振に。三回は先頭のヌートバーに右前打を許すも、続く打者を二ゴロ併殺に仕留めた。悔やまれるのはエレーラに四回、六回と2打席連続アーチを許したこと。「(この日は)直球が決まらず、変化球を狙い打たれた」と反省した。
七回に味方が逆転し、一度は勝利投手の権利を得たが、救援が踏ん張れず移籍後初勝利は持ち越しとなった。(セントルイス時事)
[時事通信社]
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