興福寺五重塔、工事用屋根が完成 奈良市

奈良市にある興福寺の国宝・五重塔の保存修理工事で、塔を覆う国内最大級の「素屋根(全天候型足場)」が完成し、内部の様子が報道陣に公開された。4月以降、最上部にある相輪や屋根瓦の調査と解体を進め、本格的な修理を始める。
奈良県によると、約50メートルの塔を覆う素屋根は高さ約60メートル。再び塔をいつもの姿で見ることができるようになるのは素屋根の解体が進む2033年秋以降となる予定だ。
五重塔は730年の創建以来、落雷や戦火で5回の焼失と再建を経て1426年に現在の形になったという。塔の本格的な修理は約120年ぶり。【もぎたて便】
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