柳田、打線をけん引=ソフトバンク連敗止める―プロ野球
昨季のリーグ王者がようやく白星を手にした。開幕3連敗を喫したソフトバンクが快勝。3番に座る柳田が頼もしい活躍を見せた。
一回。1、2番が好機をつくり無死一、三塁で打席に入った。昨季2冠の伊藤が投じた151キロを捉え、右前へ先制の適時打。「相手を意識するよりは自分のスイングをしようという気持ちでいった。大事な先制点を取ることができてよかった」と実感を込めた。
五回には一発で追加点をもたらした。先頭で高めの直球を一振りすると、詰まりながらも打球はバックスクリーンに飛び込んだ。打球の行方を見届けながらゆっくりと走りだし、ダイヤモンドを一周。「結果はたまたまだが、いいスイングができた」と笑った。
昨季首位打者の近藤が開幕早々に離脱。チームにとって痛手だが、柳田は「戻ってきた時にいい位置にいれば、彼もモチベーション高くやれると思う」と語る。柳田も昨季途中にけがで戦列を離れ、9月末に戻ってきた。復活した主砲が次はチームを引っ張る番だ。
[時事通信社]
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