フジ社長、表情険しく=性暴力「業務の延長上」認定に―改めて謝罪も・記者会見
元タレントの中居正広氏による元フジテレビ社員への性暴力疑惑を巡り、フジテレビは31日、東京・お台場の本社で記者会見を開いた。10時間を超えた異例の記者会見から2カ月。「業務の延長線上で性暴力があった」と認定した第三者委員会の調査報告について、清水賢治社長は「大変厳しい指摘を受けた」と険しい表情で話し、再発防止に向け努力する姿勢を示した。
午後7時25分ごろ、本社22階に設けられた会見場に清水社長は1人で登壇した。黒色のスーツに紺色のネクタイ姿。冒頭、緊張した面持ちで「会社としての救済が十分ではなかった結果、(元社員の)被害女性に大変つらい思いをさせてしまった」と謝罪し、「一連の問題で会社としての責任を痛感している。皆さまにご迷惑とご心配をおかけし、深くおわびする」と約5秒間、頭を下げた。
「不断の努力を通じて、変わっていく姿をお見せする」。その後は約20分間にわたり、再発防止策を説明した。質疑応答になると、フジテレビの企業風土や、実力者だった日枝久・前取締役相談役を含む経営陣の責任を問う質問が相次いだ。
中居氏による性暴力以外にも、番組関係者などによる類似のハラスメント事案があったとの報告については、「事実確認をした上で厳正に処分する」と繰り返した。
会場には、15台以上のテレビカメラが置かれ、98媒体265人のメディア関係者が詰め掛けた。会見は約3時間に及び、1人で答え続けた清水社長は壇上と出入り口で頭を下げると、疲れ切った表情で足早に会場を後にした。
清水社長の会見に先立ち、調査報告書を公表した第三者委員会も記者会見した。委員長を務める弁護士の竹内朗氏は、業務の延長線上に中居氏による性暴力があったと述べ、対応に被害者救済の視点が乏しかったなどと非難した。
[時事通信社]
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