ガザ住民の移住先模索=ソマリアなど3カ国と交渉か―イスラエル
【エルサレム時事】米ニュースサイト「アクシオス」は28日、イスラエルのネタニヤフ首相が対外情報機関モサドに対し、戦闘で荒廃したパレスチナ自治区ガザの住民の移住先となる第三国を探すよう指示したと報じた。イスラエル政府高官らの話として伝えた。インドネシアやソマリア、南スーダンなどと交渉を行ったとしている。
アクシオスによると、ネタニヤフ氏は数週間前にモサドに極秘任務を伝えた。トランプ米大統領は2月、200万人を超えるガザ住民の移住構想を明らかにし、アラブ諸国の反発を受けた。ネタニヤフ政権は米国の構想とは別に、独自の移住計画を模索しているもようだ。
[時事通信社]
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