2025-03-26 17:00スポーツ

大谷、250本塁打にあと24=今季達成可能な記録―米大リーグ

 【ロサンゼルス時事】米大リーグで今季、日本選手が達成できそうな節目の数字がいくつもある。
 ドジャースの大谷は日本での開幕シリーズ、19日のカブス戦で今季1号アーチを放ち、メジャー通算250本塁打まであと24本とした。日本勢最多だった松井秀喜(ヤンキースなど)の175本を昨年クリアし、最多記録を更新している。日米通算300本塁打まではあと26。
 大谷は大リーグ通算1000安打にあと119本で、到達すればイチロー(マリナーズなど)、松井に続き日本勢で3人目。過去にイチローだけがマークしている通算150盗塁にはあと5と迫っている。
 パドレスのダルビッシュも大きな節目を迎えようとしている。プロ野球と大リーグの両方で白星を挙げた日本人で単独最多となる日米通算204勝にあと1勝。メジャー通算では昨季までに110勝しており、野茂(ドジャースなど)が持つ日本選手最多の123勝も見える。日米通算3000投球回まではあと25回3分の2。オリオールズに勝てば、全30球団勝利となる。
 カブスの鈴木は日米通算1500安打まで残り167、同250本塁打までは13本。
 エンゼルスの菊池はメジャー通算1000奪三振まで163。パドレスの松井は、日米通算250セーブまであと14としている。 
[時事通信社]

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