智弁和歌山の渡辺、疲労見せぬ好投=高校野球

82球を投じた2回戦からの連投にも、智弁和歌山のエース渡辺は疲労を感じさせなかった。好調の広島商打線に対し、直球とスライダーを軸にしていた配球から中盤以降は得意のカーブの割合を増やし、打者に的を絞らせなかった。終盤のピンチも直球勝負で脱出し、8回4安打無失点。「チームを勝たせることだけを考えた」と119球を振り返った。
甲子園での4強進出は優勝した2021年夏以来で、「ここからが本番。勝ててよかった」と渡辺。頼もしいエースに導かれ、名門が頂点に一歩近づいた。
[時事通信社]
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