利用者16人に制裁金=オンラインカジノ問題で―プロ野球

プロ野球選手らが違法のオンラインカジノを利用していた問題で、日本プロ野球組織(NPB)は24日、オリックスの山岡泰輔投手と、自主申告したオリックス以外の7球団計15人に各球団が制裁金を科すと発表した。
NPBと12球団で立場や年俸に基づく目安を協議した上で、所属球団が、賭けた回数や金額などに応じて適切な金額を決めた。制裁金の総額は1020万円となる。15人の名前は公表しない。
2月に山岡投手が海外のカジノサイトを利用していたことが発覚し、NPBは12球団の選手、スタッフらを調査。同月27日に7球団計14人が過去の利用を自主申告したと発表した。その後、自主申告を締め切った今月20日までに1人増えた。野球を対象としたスポーツ賭博の利用は確認されなかったという。
12球団などで相応の金額を拠出し、制裁金と合わせた計3000万円をギャンブル依存症対策などに取り組む団体に寄付する。
[時事通信社]
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