米ウクライナ、サウジで代表団会合=エネ施設攻撃停止を協議
【ワシントン時事】米国とウクライナの代表団は23日、サウジアラビアの首都リヤドで会合を開き、ロシアとの部分停戦について協議した。米国は24日にロシアとも実務者協議を行う予定で、ロシアとウクライナの両首脳が合意したエネルギー施設への攻撃停止に向けて詳細を話し合う。
ウクライナのウメロフ国防相は23日、フェイスブック上で米代表団と協議したと明らかにした。「エネルギー施設と重要インフラを保護するための提案」を議題とし、「複数の技術的問題」に取り組むと指摘。終了後には「協議は生産的だった」と説明した。
米国は24日、リヤドでロシアの実務者とも協議し、ロシア側の提案を聞いた上で部分停戦の実現を目指す。ただ、AFP通信によれば、ロシアのペスコフ大統領報道官は地元メディアに対し、「難しい交渉が待ち受ける」と強調した。
[時事通信社]
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