松下知之が400個メ制す=17歳の今福和志、1500自日本新―競泳日本選手権

競泳の世界選手権(7~8月、シンガポール)の代表選考を兼ねた日本選手権最終日は23日、東京アクアティクスセンターで行われ、男子400メートル個人メドレーはパリ五輪銀メダルの松下知之(東洋大)が4分8秒61で初優勝を果たした。2位は西川我咲(愛知・豊川高)で、共に派遣標準記録を突破して代表入りを決めた。松下は2種目目の代表。
男子1500メートル自由形は17歳の今福和志(枚方SS)が14分50秒18の日本新記録で制した。同種目の日本記録は11年ぶりの更新で、今福は代表入りが決定。
女子50メートル平泳ぎは鈴木聡美(ミキハウス)が30秒36で優勝。100メートル、200メートルに続く3冠を達成し、代表入りを決めた。同50メートル自由形は池江璃花子(横浜ゴム)が24秒91で勝ったが、派遣標準記録には届かなかった。
[時事通信社]

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