2025-03-23 19:42スポーツ

責任背負う高橋=女子ACLサッカー・三菱重工浦和

 数少ないカウンター頼みの相手に対して、ボール保持率で圧倒。それでも、三菱重工浦和はゴールをこじ開けることができなかった。1トップでフル出場した高橋は「悔しさと申し訳なさでいっぱい」と責任を背負った。
 DFが本職ながら、今季はチーム事情もあり最前線でもプレーする。体の強さを生かしたポストプレーで好機を何度も演出した。延長戦ではシュートがゴールのわずか左へそれる場面も。「次に進むしかない。もっと強くなりたい」と誓った。
 WEリーグ王者として臨んだ新設大会。楠瀬監督は「フィニッシュの課題が浮き彫りになった。男子の歴史に並ぼうなんて、まだまだ甘い」。ACLを3度制したJ1浦和を引き合いに出し、選手に奮起を求めた。
[時事通信社]

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