バウアー、4失点も前向き=「オープン戦だから」―プロ野球・DeNA

オープン戦最終戦は5回9安打4失点。先発したDeNAのバウアーは「打たれたことは気にしていない」と強調した。数字だけ見れば悲観的になりそうな結果に終わったが、「まだオープン戦。けがせず終われたこと、球数を投げられたことはよかった」と収穫に目を向けた。
この日のテーマは「出力を上げること」。五回には154キロの速球を披露したものの、力を入れた反動で高めに浮いた甘い球を西武打線に痛打された。
実は前日、最終登板の位置付けは「バッターと勝負する段階」だと説明していた。それが一夜明けて方針転換。理由について「3日間くらい寝られていない日が続いていた」と話した。マウンドさばきを見守った三浦監督は「シーズンに入ればもう一段階、二段階上がるのは分かっている。特に心配していない」と信頼を寄せる。
9日の登板ではボークの判定を受け、マウンド上で審判に抗議する一幕があった。何かと言動にも注目が集まる右腕。2年ぶりの「バウアー劇場」がいよいよ幕を開ける。
[時事通信社]

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