渡部暁斗、上り調子で最終戦へ=「すっきりした走りできた」―W杯複合
【ラハティ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は21日、フィンランドのラハティで個人第18戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は13位だった。20日の予備飛躍の結果により、後半距離は22位でスタートして順位を上げた。
今季総合首位のビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)が引っ張る集団で力走。「すっきりした走りができた」。手応えをにじませながらも「この先『メダル』ということを考えると、もう少し(長く)ガイガーらと一緒に走れる走力が欲しい」と、課題に目を向けた。
序盤から出遅れた今季だが、ベテランの豊かな経験とまるでルーキーのような向上心で少しずつ調子を上げ、第16戦で今季ベストの8位。改造中のジャンプも「良くなるかならないかの分岐点」まで持って来た。自身6度目となる来年の五輪をにらみ、「次に向けた改善点がはっきり見え、いい形で終われそう」。22日の今季最終戦にも貪欲に臨むつもりだ。
[時事通信社]
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