34歳鈴木、強さ健在=計り知れない向上心―競泳日本選手権

34歳の鈴木は、11大会ぶりに頂点に立った。女子100メートル平泳ぎで、一緒に代表入りを決めた青木と喜び合い「私たちベテランの意地が見えたレースだった」と笑顔で振り返った。
予選から世界選手権の派遣標準記録を超える好タイムをマーク。決勝ではさらに上回る泳ぎを見せ「90点くらい」と納得の内容だった。
23年から再び世界と戦えるまでに力を戻し、競泳日本史上最年長で昨夏のパリ五輪に出場した。「また再び好記録を出せる選手に戻れたのは、監督やトレーナーの指導があってこそ。自分の可能性をもっと信じたい」。計り知れない向上心が強さを支えている。
世界選手権で見据えるのは、地元福岡で開催された23年大会のリベンジだ。予選で自己ベストを出したものの、決勝では8位に終わった。「自分に可能性があるならば決勝の舞台で記録を出したい。あわよくば表彰台に上がりたい」。飽くなき挑戦が続く。
[時事通信社]
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