2025-03-21 15:18スポーツ

欧勝竜が幕下優勝=朝乃山は三段目制す―大相撲春場所

 大相撲春場所13日目の21日、幕下は欧勝竜(大阪府出身、鳴戸部屋)が日大出身で十両経験がある川副(熊本、伊勢ケ浜)を下し、7戦全勝で優勝を決めた。三段目は元大関の朝乃山(富山、高砂)が全勝で制した。
 序二段は大喜翔(香川、追手風)、序ノ口は千代天富(東京、九重)がともに7戦全勝で優勝。 
 
 ◇各段優勝力士略歴
 ▽幕下 欧勝竜(7戦全勝)東28枚目。本名元林健治、大阪府出身、鳴戸部屋。近大出身。19年夏場所初土俵。176センチ、168キロ。28歳。得意は突き、押し。
 ▽三段目 朝乃山(7戦全勝)西21枚目。本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋。近大から三段目最下位格付け出しで16年春場所初土俵。20年春場所後に大関昇進。24年名古屋場所で左膝に大けがをし、今場所で復帰。188センチ、165キロ。31歳。得意は押し、右四つ、寄り。
 ▽序二段 大喜翔(7戦全勝)東4枚目。本名白川大貴、香川県出身、追手風部屋。19年初場所初土俵。184センチ、156キロ。24歳。得意は突き、押し。
 ▽序ノ口 千代天富(7戦全勝)西7枚目。本名門倉創磨、東京都出身、九重部屋。15年夏場所初土俵。171センチ、120キロ。25歳。得意は押し。
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集