三笘、初心忘れず決戦へ=注目集める活躍誓う―サッカー日本代表

強烈なインパクトを残した2ゴールから、まもなく3年。三笘がW杯出場の懸かる舞台に再び臨む。「一番は勝つこと。内容よりも結果が大事だと思う」。勝てば文句なしで決まる一戦へ、何度も強調した。
W杯切符を目前にした前回大会予選のオーストラリア戦。0―0の終盤に投入されると、瞬く間に2点を奪ってW杯出場に導き、代表での立場を確かなものとした。「結果を出すことに必死でいた。そういう反骨心とか、気持ちは常に持ってやりたい」。初心を思い返して話した。
ブライトンでは好調を維持する。2月のチェルシー戦では超絶した技巧で世界を驚かせるゴール。合流直前のマンチェスター・シティー戦では、2戦続けてゴール取り消しとなる場面があったが、「ゴール前に入っていく回数は以前よりも増えている」。多くの得点機に絡んでいることに手応えを示す。
3年前の豪州戦とは違い、今回はホームで戦い、地上波放送もある。「いい勝ち方をすればW杯をもっと見たいな、と思ってくれる人も増えると思う。いいサッカーができるかも大事」。サッカーへの注目をさらに高める活躍を誓った。
[時事通信社]
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