仏紙の記者証取り消し=ビザ無効で出国―ロシア
ロシア外務省が、フランス紙ルモンド特派員の取材活動に必要な記者証を取り消したことが分かった。記者証がなければ報道ビザ(査証)も無効となる。同紙は5日、ウェブサイトで経緯を説明した上で、モスクワ特派員の受け入れを拒否されるのは「1957年以降で初めてだ」とし、ロシア側を非難した。
記者証は4カ月前に無効となり、ロシア側が最近、取り消しを正式通知した。ルモンド特派員は既に出国しているとみられる。
同紙によると、ロシア外務省は「仏側が(ロシア大衆紙)コムソモリスカヤ・プラウダに報道ビザを発給しなかったことへの対抗措置」と説明した。仏外務省は、ロシア側がプラウダのパリ特派員を隠れみのに「情報機関員」を送り込もうとしたと判断しているという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
商品券配布、野党から進退問う声=石破首相釈明「違法性ない」
-
鉄鋼・アルミ関税を協議=カナダ財務相らと―米商務長官
-
開幕投手は奥川=「投げ勝てるよう」―プロ野球・ヤクルト
-
新球場の建設計画中止=米大リーグ・レイズ
-
円相場、148円24~25銭=14日正午現在
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎