日本、トップとの差痛感=高梨、伊藤ともに伸びず―W杯ジャンプ女子
W杯蔵王大会の恒例となったスーパー団体。640点台の優勝争いとなった一戦で高梨、伊藤のペアは600点に届かず、6位にとどまった。
3本ずつのジャンプで最長は高梨が93メートル、伊藤は93.5メートルといずれもK点の95メートルに届かず。高梨は「個人的には、いいジャンプの確率はずいぶん上がっているが、トップ争いに食い込むには、95メートルは飛ばないといけない」と振り返った。
今季は個人戦でも表彰台に届かず、苦しい戦いが続く日本勢。今後、上昇する可能性について、横川ヘッドコーチは「一番(の余地)はスーツ。世界選手権に向け、いろいろカッティングを変えながら修正している」。来月に開幕する大一番へ、トレーニング量も増やしているといい、「あとはテクニックだが、上との差もだんだん縮まっているので、(方向性は)間違っていない」と話す。
26日は今季国内最後のW杯個人戦となる。伊藤は「日本の皆さんの声援の中、きっかけをつかみたい」。W杯後半戦につながる戦いを誓った。
[時事通信社]
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