ETCカード詐欺、男に無罪=「処罰に値しない」―大阪地裁
他人名義の自動料金収受システム(ETC)カードを使用してETC割引を受け、通行料金の一部支払いを免れたとして、電子計算機使用詐欺などの罪に問われた暴力団幹部の男(57)らの判決が14日、大阪地裁であり、三輪篤志裁判長は男に無罪を言い渡した。
男は、他人名義のETCカードを利用し、2022年12月に通行料金の割引を受けたとして起訴された。
三輪裁判長は、カードの名義人は同居する事実婚の妻で、ETCカードはクレジットカードのように使用時の厳格な本人確認はされていないと指摘。「処罰に値するだけの虚偽情報を与えたとは言えない」と結論付けた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
商品券配布、野党から進退問う声=石破首相釈明「違法性ない」
-
鉄鋼・アルミ関税を協議=カナダ財務相らと―米商務長官
-
開幕投手は奥川=「投げ勝てるよう」―プロ野球・ヤクルト
-
新球場の建設計画中止=米大リーグ・レイズ
-
円相場、148円24~25銭=14日正午現在
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎