青森山田、まさかの敗退=高校サッカー
前回王者の青森山田が初戦で姿を消した。後半、CKから先制を許し、終盤にPKで2点差とされた。その後は猛攻に出て、途中出場の麓が1点を返したが、これが精いっぱい。試合終了の笛が鳴ると同時に選手は一斉に倒れ込み、「早過ぎる」と悔し涙を流して叫びながら、ピッチを後にした。
ロングボールや球際の強さなどを武器に、4度の優勝を誇る強豪。28年連続30度目の出場で、初戦敗退は実に10年ぶりの出来事となった。まさかの結果に正木監督は「いろんなプレッシャーの中で戦っていた。不完全燃焼という感じ」と悔しさをにじませた。
[時事通信社]
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