戒厳令解除を「歓迎」=発表前の連絡はなし―米国務長官
【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は3日の声明で、韓国の尹錫悦大統領が「非常戒厳令」を解除したことを「歓迎する」と表明した。また、「政治的対立が法の支配に基づき、平和的に解決されることを望む」と述べた。
ブリンケン氏は「民主主義と法の支配という共通原則に基づく米韓同盟と、韓国市民への支持を再確認する」と強調した。これに先立ち、国家安全保障会議(NSC)報道担当官も戒厳令解除に「安堵(あんど)している」と語っていた。
NSC報道担当官によると、尹氏の非常戒厳令宣言は、米側には事前に何も知らされていなかった。一方、国防総省のライダー報道官は記者会見で、北朝鮮軍の動きに変化はないと説明。動向を警戒する考えを示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
楽天の鈴木翔は6500万円=プロ野球・契約更改
-
25年世界成長、3.3%に上げ=貿易摩擦がリスク―OECD予測
-
警官自殺、県に賠償命令=注意義務違反認定―熊本地裁
-
地位協定改定、同盟持続性から検討=石破首相「党で議論し成案得る」―参院代表質問
-
韓国野党、尹大統領の弾劾案提出=戒厳令に反発強まる―与党議員賛成で可決か
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕