「日本に期待、愛着も」=ティリ新監督の一問一答―バレー男子
バレーボール男子日本代表のロラン・ティリ新監督の一問一答は次の通り。
―日本はどんなチーム。
優れた素晴らしいチームであることは全てのバレー関係者の共通認識。高身長の選手をそろえるチームと戦うにはどうするか、把握して解決しなければいけない。
―どこを強化したいか。
大事な場面で自分たちにうまく流れを持ってくること。ブロックからレシーブ、その先のつなぎに勇気を持って取り組んでいくことが大事。
―指導で大切にしていることは。
バレーはサーブとレシーブから始まる。体格にかかわらず素晴らしいサーブは打てるし、レシーブは全ての起点。もう一つはブロックと守備がうまく連係すること。
―就任の決め手は。
引き受けない方がいるだろうか。日本のバレーの将来に期待があった。選手たちがチームとして取り組む姿を見てきて、日本に愛着も覚えた。
―五輪を連覇したフランスとの差は。
経験の差に尽きる。惜しくも勝利を逃した苦い経験も重要。フランスは大事な場面で肩の力を抜いてプレーできた。一方、日本は大きな重圧の中で、伸び伸びとプレーできなかったのではないか。
[時事通信社]
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