途上国、最大1000兆円必要=30年までの温暖化対策で―国連試算
【バクー時事】国連気候変動枠組み条約の専門家委員会は13日、途上国の財政支援に関する報告書を発表した。2030年までに途上国が必要とする温暖化対策の資金について、5兆360億~6兆8760億ドル(約780兆~1065兆円)との試算を示した。
アゼルバイジャンで開かれている同条約第29回締約国会議(COP29)では、先進国が途上国に拠出している対策資金に関し、新たな支援目標が協議されている。途上国側は現在の年間1000億ドルから1兆ドル規模への増額を求めている。
温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に基づき途上国98カ国が提出した資料から算出した。各国は独自に定めた30年までの温室効果ガス削減目標を提出している。報告書は、支援規模を協議する上で目安になり得るとの見方も出ている。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
米軍ヘリが不時着=けが人確認されず―沖縄・国頭村
-
大手銀5グループ、純利益4割増=利ざや改善、最高益相次ぐ―9月中間決算
-
鍵山、2週連続のGP=15日からフィンランド大会―フィギュア
-
文通費改革、来週にも衆院協議=参院は月内に元議長聴取
-
練習する日本 サッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕