東京株、900円超下落=米株安で幅広く売り
16日の東京株式市場は、米国株の下落を受けて幅広く売られる展開となった。日経平均株価の午前の終値は、前日比827円22銭安の3万8405円58銭と大幅続落。午後に入り、下げ幅は一時、900円を超えた。
前日の米国市場では、3月の小売売上高が予想を上回ったことでインフレ圧力の根強さが意識され、金利が上昇。投資家心理が悪化して米主要株価指数はそろって下落し、東京市場も朝から多くの業種で売りが優勢になった。特に大型の半導体関連株の一角は金利上昇による割高感などから下落率が大きくなり、日経平均を押し下げた。
国内企業の決算発表シーズンを前に様子見姿勢の投資家も多く、為替の円安に反応した動きは目立たなかった。市場では「引き続き、中東情勢の不透明さが嫌われている」(外資系証券)との声もあった。
[時事通信社]
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