牛の舌餅投げ 和歌山市
和歌山市にある水門吹上神社で、江戸時代から続く伝統行事の「牛の舌餅投げ」が行われた。5年ぶりに餅投げが実施され、地元住民ら約200人が取り合いを繰り広げた。
「牛の舌餅投げ」は、牛の舌のように厚くて大きい餅をまくことから名付けられた。江戸時代は社殿の屋根から畳大の餅が投げられていたとされるが、現在は安全面を考慮した方法で実施している。
毎年11月23日の新嘗祭に神饌(しんせん)として供え、祭典終了後に他の奉納された餅と共に参詣者に投げ配っている。今年は約360キロ分の餅が奉納された。
太鼓の合図とともに餅投げが開始され、参加者らは大きく手を伸ばしたり、持参した虫取り網やポリ袋を大きく広げたりして多く投げてもらえるようアピールしていた。
同市の会社員女性(43)は「久しぶりに参加した。たくさん餅が取れたのでどう使うか考えたい」と笑顔で話した。【もぎたて便】
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