入院患児がロボットで動物見学 千葉市
千葉大医学部付属病院の小児病棟に入院している子どもたちがロボットを遠隔操作し、オンラインで動物を見学する催しが千葉市動物公園で行われた。NPO法人と学生ボランティアが園と連携して実施したもので、飼育員との質疑応答を交えながらキリン、ゾウ、ライオンなどを約1時間観察した。
参加したのは、小児がんを患う幼児から中学生までの7人の子どもたち。病棟のプレイルームからインターネットを介して、ビデオ通話機能を搭載したロボットを操作した。
ロボットが動物のいる柵の前に止まり、ディスプレーが上昇すると、子どもたちは「見えた、見えた」と興奮して歓声を上げた。スピーカーから流れる声に動物たちが反応するような動きを見せる場面も。松戸市に住む女の子(4)は、「カンガルーがたくさんいて面白かった」と感想を述べた。【もぎたて便】
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