遊撃特守で重点指導=井端監督、自ら実演―侍ジャパン
よく晴れた昼下がり。遊撃の名手で鳴らした井端新監督の重点指導が始まった。教えを請うたのは、フリー打撃を終えた門脇と小園。若武者二人の申し出に、指揮官もグラブを持って応じた。
内野を動き回り、さまざまな角度からノックを受ける姿を観察した。「グラブは使わない意識」「捕るのではなく、究極は足を運んだところに球が入ってくること」など、打球への入り方や自然なグラブさばきを指南。自らも実演した充実の50分間だった。
ゴールデングラブ賞に7度も輝いた自身の定位置について、「守りの要」と表現する。一方、代表で遊撃手を務めてきた源田は30歳。10年先を見据えて「勝利と育成の両立」を掲げる中、「違う世代が出てこないといけない。源田の後継も大事」。新たな骨格づくりの重要性を説く。
構える姿勢なども教わった門脇は、「だいぶ変わった。新たな引き出しが増えた」と汗を拭う。井端監督は「球界を代表する選手になれる」と話し、二人に二遊間を組ませる方針。選手も指導者も一流が集う代表チームは、成長の場でもある。
[時事通信社]
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