24歳元ホストに無罪=クローゼット男性遺体遺棄―名古屋地裁
名古屋市のマンションで2023年、クローゼットの中から住人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄罪に問われた元ホストクラブ従業員小山直己被告(24)の判決が17日、名古屋地裁であった。大村陽一裁判長は「公訴事実を認定するには合理的疑いが残る」として無罪(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
小山被告は23年10月、客だった内田明日香被告(31)=強盗殺人罪などで公判中=と共謀し、同市中区のマンションで、住人の阿部光一さん=当時(42)=の遺体をクローゼット内に遺棄したとして起訴されていた。
大村裁判長は、検察側が根拠とした内田被告の供述が変遷しているほか、虚偽が含まれている可能性があり、信用性に疑いが残ると判断した。
堂免雅樹・名古屋地検次席検事の話 判決内容を精査し、適切に対応したい。
[時事通信社]
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