ウクライナへの兵器供与 (4/30)

FA18 フィンランドのマリン首相は13日、ウクライナが米国製戦闘機F16の提供を欧米に求めている問題で、フィンランドはさらに高価なFA18の供与も検討できると述べた。「最新鋭ステルス戦闘機F35が来ればFA18は退役する。将来の使い道を話し合うことは可能だ」と語った。ただ、F35がフィンランドに届くのは2025年だ。 マリン氏は10日にキーウ(キエフ)入りした際も、ウクライナのゼレンスキー大統領との共同記者会見で「FA18を渡せるか、どういう訓練が必要か、協議はできる」と述べ物議を醸していた。大統領や国防相も寝耳に水だったと報じられ、野党は「軽率」で「守れない」約束をしたと非難している(2023年3月17日、AFP時事) 写真は15年2月、オーストラリア南東部で撮影したFA18 【AFP時事】