2014.12.20 その他

東京駅 いま&昔 (12/48)

太平洋戦争で焼損した建物を復元中のJR東京駅丸の内駅舎。この写真は復元工事がほぼ終了した段階を撮影したもので、創建当時のドーム型屋根を備えた駅舎が再び姿を現した。焼損前の駅舎は3階建てで、1914年に完成し、「赤れんがの駅舎」と親しまれた。45年、太平洋戦争の空襲で3階部分が焼損。戦後に2階建てで復旧し、ドーム型屋根もなくなった。復元工事は総工費約500億円で、2007年5月に着工した。屋根の一部には、東日本大震災で被災した宮城県の雄勝と登米産のスレート瓦を使用し、ドーム内側の壁に施された(2012年04月19日) 【時事通信社】