2023.02.09 その他

ロシアの「反プーチン」バンド (6/28)

サッカーW杯の決勝で、試合に乱入したサポーター(左から2人目)=2018年7月15日、モスクワ【時事通信社】 15日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝のフランス−クロアチアで、女3人と男1人がピッチに乱入し、試合が一時中断する騒ぎがあった。4人は警察に連行され、ロシアの反体制派パンクバンド「プッシー・ライオット」がメンバーらだと認めた。 後半に4人は警察官のような格好をして走ってピッチに乱入。警備スタッフに取り押さえられ、ピッチ外に出された。一部の選手も怒って、乱入者をピッチ外に引っ張り出そうとした。 プッシー・ライオットはフェイスブックで行為を認め、「すべての政治犯の解放」などを要求した。プッシー・ライオットは2012年にプーチン大統領を批判する曲を演奏し、メンバーが実刑判決を受けたことがある。