2019.07.08 スポーツ

バスケットボール 渡辺雄太 (7/13)

NBAグリズリーズのキャンプ参加を控え、抱負を語る渡辺雄太=2018年9月24日、米テネシー州メンフィス【時事通信社】 米プロバスケットボール協会(NBA)のグリズリーズと、下部リーグのチームに所属しながらNBAの試合にも出場できる2ウェー契約を結んだ日本代表の渡辺雄太が、NBAデビューへと歩み出す。23歳の渡辺は、25日(日本時間26日)から開幕前のキャンプに参加。「一日一日を大事にしていきたい」と意気込んでいる。 西カンファレンス南西地区のグリズリーズは昨季22勝60敗で最下位だったが、クリス・ウォレス・ゼネラルマネジャー(GM)は「またプレーオフを争えるチームをつくれた」と強調。マーク・ガソル(スペイン)らを中心に堅守からリズムをつくる。守備力が持ち味の渡辺は「ディフェンスに重きを置くチームの一員としてプレーできるのはありがたい」と言う。 まずは下部リーグのハッスルで腕を磨き、プロのレベルに慣れることや3点シュートの精度向上が課題。日本人として田臥勇太(現栃木)以来2人目のNBAデビューが懸かるが、「日本人で何人目というこだわりはない。しっかり通用するんだというのを証明したい」。 J・B・ビッカースタッフ監督は「グリズリーズとハッスルには素晴らしいスタッフがいて、選手の育成がうまい」。大学時代に強豪の中でもまれた渡辺に、ウォレスGMも「本格的に成長させられる」と期待を寄せる。 2ウェー契約の選手は年間45日までNBA選手として登録できる。身長206センチながら動きが機敏で、多様なポジションをこなす渡辺。同じタイプの選手が故障した場合などに、急きょ出番が回る可能性が十分にある。

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