【歴代】ベルリン国際映画祭 (21/56)

第63回ベルリン国際映画祭の授賞式が16日夜(日本時間17日未明)行われ、最高賞「金熊賞」にルーマニア映画「チャイルズ・ポーズ」(カリン・ペーター・ネッツァー監督)が選ばれた。受賞作は、死亡事故を起こした息子を罪から逃れさせようとする裕福な母親を通じ、富裕層の倫理観の低下をえぐった社会派ドラマ。イランの反体制派を支持したとして禁錮刑判決を受け、軟禁状態にあるジャファル・パナヒ監督が「クローズド・カーテン」で最優秀脚本賞を受賞した。 写真は、カリン・ペーター・ネッツァー監督(2013年02月16日) 【AFP=時事】