【歴代】ベルリン国際映画祭 (4/56)

第65回ベルリン国際映画祭の授賞式が2月14日に行われ、最高賞の「金熊賞」にイラン映画「タクシー」(ジャファル・パナヒ監督)が選ばれた。日本のSABU監督の「天の茶助」は受賞を逃した。 パナヒ監督はイラン反体制派を支持したとして、当局から映画制作を禁じられているが、首都テヘランで自らタクシー運転手となり、乗り込んでくる人々の率直な話をドキュメンタリー風につづった。監督は出国が許されておらず、授賞式に出席できなかった。 写真は、金熊賞のトロフィーを受け取ったジャファル・パナヒ監督のめい(左)(2015年02月14日) 【AFP=時事】