【歴代】米アカデミー賞 (41/55)

第75回米アカデミー賞(2003年)で、助演女優賞を獲得したキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。受賞作「シカゴ」では、ダンスと歌の実力を発揮した。なお、授賞式の際は妊娠中だった。(米ハリウッド) この年は、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞を受賞。また、ミュージカル映画「シカゴ」が作品賞など6部門を獲得。ミュージカル映画が作品賞に輝いたのは、「オリバー!」以来34年ぶりだった。ドイツ・ナチスの虐殺から生き延びたユダヤ人ピアニストの姿を描く「戦場のピアニスト」は、3部門で受賞した。主な受賞者・作品は次の通り。 作品賞=「シカゴ」 監督賞=ロマン・ポランスキー(「戦場のピアニスト」) 主演男優賞=エイドリアン・ブロディ(「戦場のピアニスト」) 主演女優賞=ニコール・キッドマン(「めぐりあう時間たち」) 助演男優賞=クリス・クーパー(「アダプテーション」) 助演女優賞=キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(「シカゴ」)(2003年03月23日) 【AFP=時事】